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このプランが合う人
- 初めての日本よく合う
- リピーターぴったり
- 子ども連れよく合う
- ひとり旅ぴったり
- ふたり旅ぴったり
- ゆったりペースよく合う
The Setouchi ferries and art islands are at their best outside winter; some island museums close on Mondays and in early January.
ここは、静かな海に抱かれた日本の一帯です。瀬戸内海。もっと有名な場所へ行く途中の通過点だと思われがちです。でも本当は、この道のりそのものが目的地なんです。二つの海岸のあいだで国土がきゅっと細くなり、旅は東から西へ、一本のきれいな線をたどっていきます。多くの人は大阪や京都から山陽新幹線でやって来て、まず岡山で降り、日を追うごとに西の広島へと滑るように進みます。私ならこれを、きっちりこなすリストというより、ゆるやかな4日間の枠として考えます。まずは岡山から。有名な庭園と黒い城、運河の町をゆっくり。まる一日をアートの島でゆっくり過ごす。そして西へ移り、平和を中心に自らを立て直した町、広島へ。最後は宮島。海のなかに大きな朱色の鳥居が立つ島です。
この地域は、来た道を戻らずにひと続きで回れます。新幹線という一本の線が、二つの町を30分ちょっとで結んでくれる。島はすぐ沖にあり、一日ごとに自然と西へ進んでいけます。私ならどう動き、どこに泊まるかをここに並べておきますね。旅の都合に合わせて、自由に組み替えてください。全体をまるごとたどってもいいし、西半分だけでもいいし、そのまま九州へと伸ばしていっても。
拠点をどこに置くか
この旅は東から西へと進むので、私なら一つの拠点から行ったり来たりせず、二つの拠点に分けます。その日いる場所の近くに泊まれるので、荷物を動かすのは一度だけです。
前半は、岡山駅のあたりを拠点にします。 ここはこの地域のハブです。山陽新幹線もすべての在来線もここで交わります。直島行きフェリーに出る宇野線も、西の倉敷へ向かう山陽本線もここから出ます。おかげで最初の二日は、どちらも同じ宿から無理なく日帰りできます。朝に乗り換えを気にする必要がありません。駅のすぐまわりは絵になるというより実用的ですが、どの路線もここから出ています。
後半は、広島へ移ります。 路面電車がきれいに結んでくれる二つのエリアから選べます。広島駅のまわりは移動に便利な選択です。新幹線での到着も、宮島口へ向かうJRも、どちらもここから始まります。中心部の本通り/紙屋町エリアは、平和記念公園まで歩いてすぐ。アーケード商店街のただなかにあって、駅へ戻る路面電車もフェリーへ向かう路面電車も同じ路線でつながっています。平和公園を旅の中心にするなら中心部、遅く着いて早く発つなら駅そばです。
倉敷でひとつ実用的な注意を。古い運河沿いの一角まで歩いてすぐの JR倉敷駅 を目指してください。新幹線の駅である 新倉敷 ではありません。こちらは歴史ある中心部からかなり離れています。
移動ときっぷ
私ならまず ICカード を用意します。そうすれば、きっぷのことはほとんど考えずに済みます。プリペイド式でチャージできるスマートカードで、駅に入るときにタッチ、出るときにタッチ、運賃は自動で計算してくれます。この地域の地元カードは ICOCA(JR西日本)ですが、東京の Suica や PASMO でもここで使えます。すべて相互利用できます。
この旅で何にタッチできるか。 JRの普通・快速(岡山〜倉敷、直島フェリーへ向かう宇野線、広島から宮島口へ)、広島の 広電の路面電車、そして島へ渡る JRの宮島フェリー。ここでの短い移動のほとんどをカバーします。
ICカードがカバーしない二つのこと。 ICカードのタッチだけでは 新幹線 に乗れません。新幹線の区間(新大阪〜岡山、岡山〜広島)は、きっぷを買うかSmart-EX/EX-ICで予約します。そして宇野から出る小さな 直島フェリー だけは、仕組みがまったく別です。港の窓口で紙のきっぷを買うので、現金を少し用意しておいてください。
出発前に知っておくと安心な、直島についての注意がひとつ。 これは島での一日ぜんぶを左右します。ここの美術館や家プロジェクトは、時間指定のオンラインチケット制 です。とくに地中美術館は、満員になると当日券がないので、旅の 前に 予約しておいてください。そして 島のほとんどが月曜に休み になります(月曜が祝日なら、開いていて翌火曜に休みます)。私なら月曜以外の日を島にあてます。
レールパスは必要でしょうか。 この回廊だけなら、たいていは要りません。個々の移動が短いからです。パスが元を取るのは、長い新幹線区間をつなげて乗るときで、ここでは選び方が大事になります。JR瀬戸内エリアパス は山陽新幹線を 新大阪から博多まで まるごとカバーします(宮島フェリーと一部の瀬戸内フェリーも)。一方 JR岡山・広島・山口エリアパス は、新幹線のカバーが 岡山から 始まるだけで、大阪からの区間は対象外です。関西も回るなら、新大阪まで使えるのは瀬戸内パスです。両方をファクトボックスに入れておきました。長い区間の合計がちゃんと見合うときだけ、パスを買ってくださいね。
岡山。庭園、黒い城、夕暮れの運河

岡山はおだやかな東の玄関口です。私なら初日はゆっくりのままにしておきます。その中心は 後楽園。日本三名園のひとつに数えられる、広い芝生と池と茶屋の回遊式庭園で、川の向こうの 岡山城 の黒い天守を借景として取り込むよう設計されています。城の黒い下見板は 烏城(うじょう)、カラスの城という愛称を生みました。白鷺城と呼ばれる姫路城とは、ちょうど対になる色です。戦後の再建なので、なかに入る天守は新しいものですが、堀と川の中州という立地は古いままです。そして光が傾くころ、私なら西の 倉敷 へ抜けます。柳の並ぶ運河が、白壁の商家の蔵のあいだを縫っていく町です。江戸時代の商家の町並みが残る一角で、灯りがともるころがいちばん綺麗です。この三つには、まだWMJSの深掘りガイドがありません。だから行き方だけお伝えして、あとは現地で感じてもらえたらと思います。
- 午後後楽園と借景岡山駅からいちばん入りやすいのは、岡電の路面電車(東山線)で 城下(しろした) まで行き、旭川を渡って庭園の正門へ歩くルートです。駅から歩いても気持ちのいい距離ですし、市内バスでもすぐです。ゆっくり歩いてみてください。庭園は歩くにつれて景色が変わるように造られていて、水の向こうに城が額縁のように収まります。時間と料金はファクトボックスに。(WMJSガイドはまだありません。)
- 夕方近く岡山城、黒い烏城城は後楽園から旭川を挟んですぐ向かいにあります。橋を渡って少し歩くだけで、乗り物は要りません。黒い下見板の天守は再建です(元は1945年に失われました)が、水面ごしの黒いシルエットこそが見どころで、上ると眼下に庭園が広がります。(WMJSガイドはまだありません。)
- 日暮れ倉敷美観地区岡山駅に戻り、JR山陽本線の普通で西へ短くひとっとび、倉敷 駅(新倉敷ではありません)へ。アーケードを抜けて運河まで歩きます。古い白壁の蔵のあいだを縫う、柳の並ぶ水辺をぶらぶらと。日本初の西洋美術館である大原美術館も、すぐ近くなので足を延ばせます。この一角は日暮れに輝きます。時間と料金はファクトボックスに。(WMJSガイドはまだありません。)
直島。アートの島

二日目はまるごと 直島 にあてます。内海に浮かぶ小さな島が、島ぜんぶで一つの作品のようにつくり変えられています。コンクリートの美術館が丘の斜面に埋め込まれていて、地中美術館には、モネの絵が数点と、タレルの光の部屋、デ・マリアの空間が地下に置かれています。本村(ほんむら)の古い民家は、まるごと作品につくり替えられていて、草間彌生の水玉のかぼちゃは桟橋に置かれて、船を降りた人なら誰でも自由に見られます。島のペースで進みます。渡るフェリー、名所をめぐる小さなバス、どこにいても見えている海。一日を左右するのは二つ。時間指定のチケットを前もって予約すること(地中美術館は売り切れます)、そして月曜には来ないこと。島のほとんどが休みだからです。
- 午前島へ渡る岡山駅からJR宇野線で 宇野 へ向かいます(おおむね1時間に1本。多くの便は茶屋町で乗り換えますが、向かいのホームへの楽な乗り換えです)。宇野港は駅から数分歩いたところにあり、四国汽船のフェリーが直島の宮浦へ渡ります。フェリーのきっぷは港の窓口で買ってください。現金を用意して。帰りの最終便は夕方の早い時間です。一日をその時間を軸に組み立ててください。時間と料金はファクトボックスに。リンク先ガイド:直島。
- 到着したら宮浦と赤いかぼちゃ宮浦に着くと、草間彌生の赤いかぼちゃが桟橋に置かれています(無料、屋外、チケット不要)。ここから町営バスが美術館側へ循環しています。途中で無料のベネッセのシャトルに乗り換えれば、ベネッセハウス、李禹煥、地中美術館が集まる一帯へ行けます。町営バスの料金はファクトボックスに。
- 昼ごろ地中とベネッセのエリア島の南側の美術館エリアを歩きます。埋め込まれた地中のギャラリー、ベネッセの桟橋に出ている黄色いかぼちゃ、海辺の崖のアート。地中の時間指定入場は旅の前に予約してください。売り切れると当日券はありません。建物のあいだはゆっくり移動を。あいだを歩くこと自体が作品の一部です。
- 午後家プロジェクト(本村)町営バスで本村へ。空き家や神社が、一軒ずつ入っていける個々のアート作品につくり替えられた古い集落です。島のなかでも静かで、人の暮らしが感じられる側です。それから宮浦に戻り、宇野へのフェリーと岡山への電車で帰ります。
西の広島へ、そして平和公園

今日は新幹線が30分ちょっとで西へ運んでくれて、旅の調子が変わります。広島 は、あたたかくて気取らない、暮らしの息づく町です。1945年ののち、この町は平和を軸に復興の道を選びました。平和記念公園 は、町が破壊された場所の中心を流れる川沿いに広がっています。原爆ドーム は爆風が残したそのままの姿で残され、ユネスコの世界遺産になっています。公園の南端の 平和記念資料館 は、見るのに力が要りますが、静かな決意が残ります。私なら急がずに行き、あとで川べりにただ座る時間を残しておきます。そして公園のまわりの町は、やさしくて生き生きしていることを覚えておいてください。リンク先ガイド:広島平和記念。
- 午前西への移動山陽新幹線、岡山駅から広島駅へ。短くて速い区間です(きっぷかSmart-EXの予約を。ICカードだけでは新幹線にタッチできません)。広島の拠点に荷物を置きます。時間と料金はファクトボックスに。
- 昼前平和記念公園とドーム広島駅から広電の路面電車(2号線または6号線)が 原爆ドーム前 まで行きます。ICカードでOK、均一運賃です。原爆ドームがすぐそこに立っています。公園はその南、二つの川のあいだに広がり、慰霊碑や原爆の子の像へと続いていきます。時間と料金はファクトボックスに。リンク先ガイド:広島平和記念。
- 午後平和記念資料館公園の南端にあります。じっくり時間をかけて、そのあとに何か予定を詰め込もうとしないでください。そのあとは、川沿いをゆっくり歩いて戻るのがいいと思います。
宮島。海に浮かぶ鳥居

最後の日は 宮島 に。広島のすぐ南西にある島で、厳島神社 が海の上に柱で建てられていて、満潮になると社殿と大きな朱色の 鳥居 が浮かんでいるように見えます。島ぜんぶが神聖なものとして扱われています。ここでも野生の鹿が浜辺を歩いていますが、自由に歩き回れるのがいちばん幸せなので、私なら少し距離を置いて楽しみます。どう感じるかは潮しだいで大きく変わります。満潮に来れば鳥居は浮かび、干潮に来れば干潟を歩いて渡り、その足もとに立てます。どちらも素敵です。ただ潮見表を確かめて、どちらに当たるか知っておくといいですね。集落の上からは、ロープウェイが 弥山(みせん) へと登っていき、内海を遠くまで見わたせます。リンク先ガイド:宮島。
- 午前島へ渡るJR山陽本線、広島駅から 宮島口 へ(ICカードOK)、そこからJRの宮島フェリーで渡ります。短い移動で、ICカードOK。日中のJRの便は、渡る途中で大鳥居のすぐそばを回っていきます。島に入るときに、わずかな額の宮島訪問税がかかります。時間と料金はファクトボックスに。リンク先ガイド:宮島。
- 昼前厳島神社と鳥居狙った潮の時間に合わせて、海の上の回廊を歩きます。大鳥居は湾のなかに立ち、干潮なら砂を歩いてそこまで渡れます。(ついでにひとつ。島の五重塔は2026年終わりごろまで修復の覆いがかかっているかもしれません。鳥居や本社には影響しません。)
- 午後弥山、あるいは商店街晴れていれば、弥山へのロープウェイから島々が一望できます。あるいは表参道商店街をぶらぶらして、焼き牡蠣ともみじ饅頭を。鹿は商店街も通り抜けていきます。野生で、島の一部なので、私ならおやつはしまっておいて、鹿には自由に歩いてもらいます。それからフェリーと電車で広島へ戻ります。
もう1日あるなら
+1日もう1日あるなら、まったく違う二つの方向をご提案します。どちらが「正解」ということはありません。それぞれ違う気分に合います。
尾道としまなみ海道。 尾道は、岡山と広島の あいだ、山陽本線沿いにある、山の斜面に寺が並ぶ町です。だから西へ移動する日にそのまま組み込めます。そしてここはしまなみ海道の本州側の起点でもあります。しまなみ海道は、長い橋のつながりで四国まで島づたいに渡っていく、およそ70kmのサイクリングルートです。自転車を借りて(電動アシストも)、向こう端で乗り捨てにできますし、全部を走る必要もありません。多くの人は島を二つほど漕いで引き返します。これにはまだWMJSのガイドがないので、私ならファクトボックスにある公式のしまなみサイクリング情報を頼りにします。
あるいは北の出雲大社へ。まったく違う気分に。 これはゆっくり、山を越えていく選択です。特急やくもが岡山から数時間、北の山陰海岸へと登っていきます。より静かで、霧がかった「神々の国」です。出雲大社 は 縁結び の大社。恋愛にかぎらず、あらゆる縁を結ぶ神様です。ここは、明るい瀬戸内の旅とは別の、北の海沿いの旅になります。だから私なら、どうしても行きたいと思ったときだけ、長い往復を覚悟して行きます。リンク先ガイド:出雲大社。
1日足りないなら
−1日時間が足りないときも、この旅は大事なところを残したまま短くできます。もともと一本の線なので、その片端を残すだけでいいんです。2、3日なら、私は 広島と宮島を残します。平和を軸に復興した町と、海に立つ社。この二つだけで気持ちがひとめぐりします。そして直島は手放します。島は一日ゆっくり使いたい場所なので、いちばん外しやすいからです。逆のやり方もあります。岡山と直島を残して、アートと庭園のおだやかな組み合わせにして、西はまた別の旅にとっておく。到着が遅くなった日は、まず倉敷を外します。ひとつだけ避けたいのは、4日ぶんを2日に詰め込むこと。詰め込むより、ゆっくり回るほうが心に残ります。
ここから足をのばす
その先へこの行程は、三つの方向で日本のほかの地域につながります。西へは、山陽新幹線が広島から博多へ1時間ちょっとで続いていきます。そのまま九州の行程へつなげられます。東へは、同じ線が1時間かからずに新大阪へ戻り、関西ブロックへ。北へは、特急やくもが山を越えて出雲と静かな山陰海岸へ。ICカードだけでは新幹線にタッチできないことを覚えておいてください。長めの区間は、きっぷを買うかSmart-EX/EX-ICを使います。そして、関西から長い新幹線区間をいくつもつなぐなら、新大阪〜博多の山陽新幹線を含むのはJR瀬戸内エリアパスのほうです(岡山・広島・山口パスは岡山からしか始まりません)。
WMJSは日本人が英語で書き、AIの力を借りて日本語にしています。日本人の目で確かめていますが、翻訳の癖が残っている文があるかもしれません。気になる一文があれば教えてください。一文で十分です。
ありがとうございます。ひとつひとつ、人が読みます。
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情報源
- JR西日本 ルート・運賃検索(公式)
- Smart-EX(JR)新幹線予約・運賃
- JR西日本 ICOCA(概要/購入/デポジット)
- JR西日本 特急やくも(岡山〜出雲)
- JR西日本 瀬戸内エリアパス
- JR西日本 岡山・広島・山口エリアパス
- 四国汽船 宇野/直島フェリー時刻表(公式)
- ベネッセアートサイト直島 アクセス(島内交通)
- ベネッセアートサイト直島 総合案内・予約
- JR西日本 宮島フェリー 運賃・アクセス(公式)
- 宮島観光協会 アクセス(公式)
- 厳島神社 公式サイト
- 宮島ロープウエー(弥山)公式
- 広島電鉄(広電)公式(路面電車)
- Dive! Hiroshima 広島市公式観光(平和公園アクセス)
- JNTO/Japan.travel 広島平和記念(原爆ドーム、ユネスコ)
- 岡山後楽園 公式(アクセス)
- 岡山県公式観光 岡山城/倉敷美観地区
- Visit Shimanami/しまなみジャパン サイクリング(公式)



